2012年に策定されたまちづくり運動ビジョンから、2013年~2020年までぎふのまちに様々な協働を生み賑わいの創出に繋げてきました。しかし、人口減少はぎふのまちにもおいても進み地域に大きな不安を残しています。そこで岐阜JCでは、10年後のぎふのまちが誰もが幸せになる持続可能なまちとなるために、ビジョンを一新し、新たな運動を発信していきます。
人口減少が進む現代において、地方都市であるぎふのまちが地域の活力を失うことなく持続可能なまちとして発展していくためには、地域の課題解決と次代を担う若者の積極的な参画が必要です。そのためには、私たちが様々なパートナシップを生み出し、地域の課題解決とまちづくりに積極的に取り組む主体者としての若者を創出します。若者の積極的なまちづくり活動によって市民の意識を変革し、身近な課題に気づき、自分事としての地域課題解決のムーヴメントを起こしていきます。そこで生まれる個性的な発想や、魅力的な取り組みは多くのひとを惹きつけ、面白さと可能性を求めてひとが集まるまちをつくります。そして、ぎふのまちは若者を中心に市民が理想の未来を語り、希望を叶えるための先進的な試みに心を躍らせるひとびとで溢れ、「住みたい!」「住み続けたい!!」と思えるモデル都市としてぎふのまちは国内外にその輝きを放っていきます。
そのようなまちの姿を理想としビジョンとしてここに掲げます。
ひとびとが躍動し 持続発展するまち ぎふ
~ひとの可能性が集い 繋がり 発揮されることで輝くまちの未来~
ビジョンを達成させるためにぎふのまちに必要な要素3つ定め、それぞれを運動方針として発信していきます。
「若者の力」の発揮
「多様なひと」とのつながり
「居心地のよい」土壌づくり
我々岐阜JCはこの新たなビジョンの実現のために2021年度より邁進してまいります。
2020年10月31日(土)初めてのWeb博覧会ということで「まちのWEB博 岐阜2020」が開催されました。
本事業は2つの事業により構成されています。1つ目は、3月に企業、各種団体、市民の皆様から自身の企業活動や団体活動に対する将来対面するであろう課題を抽出し、抽出された結果に対して、他の立場の人の課題に対し自身の企業活動や団体活動で解決できる案を抽出しました。結果、回答数総計429の課題解決案から委員会内で30案を選出しました。2つ目はアンケートによる30案を参考にして、企画参加者と希望溢れるまち共創委員会とで協議し具体的な課題解決案を7つ設定して、7つの課題解決案を実現するためにデモンストレーションを行いました。
その成果物や過程をWeb博覧会に掲載しています。
内容は下記の7コンテンツを用意しています。
2019年8月10日(土)JR岐阜駅北口駅前にて2019年度 8月例会「GiiiiiFU IMPACT!」が開催されました。
本例会は1月に市民の皆様から岐阜市でまだ認識できていない魅力の原石を調査し、それを基に3月例会「発想力deまちづくり」で市民の皆様の発想力と魅力の原石を掛け合わせ生まれた今までにない新たな魅力となるアイデアを、まちの魅力創出ラボメンバーが中心となりコンテンツを創り上げたまちづくり事業です。
来場者の五感にインパクトを与えるという思いのもと、まちの魅力創出ラボメンバーが今日まで準備をしてきました。
当日はGタピティー、SOY-MENパフェ、ギフウタ、岐阜ビーチ、ひんやりハチミツローション体験、温泉入り入浴剤、信長コン、SPICY&COOLグルメからなる8つのコンテンツを来場者の皆様に体験し楽しんで頂き、猛暑の中ではありましたが、9106名もの多くの皆様にご来場頂きました。
2018年8月5日 2018年度 8月例会 #Gスタが開催されました。本例会は3月例会として開催された「#まちトーク」で市民の皆様から出して頂いたアイデアを基に、#未来創造スタジオに参加した市民の皆様が中心となり様々なコンテンツを創り上げた新しいまちづくりの事業となります。
来場した市民の皆様に少しでも楽しんで頂きまちづくりに興味をもつきっかけとなってほしいという思いのもと、#未来創造スタジオメンバーが今日まで考えて用意してきました。
当日は音楽、アート、ファッション、グルメ、DIYの5つのテーマのもとに、来場者の皆様に体験して楽しんで頂けるコンテンツを実施し、猛暑日の中ではありましたが、5489名という沢山の市民の皆さんがご来場頂きました。
「GIFU FANTASTIC FESTIVAL~ぎふならではの驚きの夏祭り~」が金公園・柳ヶ瀬商店街にて開催されました。ぎふの魅力に新たな視点を加え、独創的な魅力としてぎふのまちに賑わいを創出するためにこの事業が行われました。会場では、岐阜発!グルメ&スイーツのブースがいくつか出店され、ステージではMr.マリックによる超魔術ショーなどが行われ、会場が熱気で熱くなっていました。同時に、柳ヶ瀬なぞときウォーキングも開催されました。
共創のまち実現会議メンバーの皆さんや関係各所の皆様のご協力により、事業が無事に終了しました。ぎふのまちに独創的な魅力を発信し、賑わいの創出に繋げることができました。
8月27日(土)みんなの森 ぎふメディアコスモスを会場としまして、まちづくり事業「WORLD FESTA GIFU 2016」を開催いたしました。
本事業は、友好姉妹提携都市をはじめとする世界の食や文化を体験していただくことで多様な価値観と身近なまちの資源を合わせることで多様な価値観と、協力企業やまちづくりサポーターがぎふの資源と世界の魅力を合わせたことにより生み出した新たな魅力を知っていただくことで、変わっていくことへの期待へ繋げていくことを目的として開催いたしました。
会場ではまちづくりサポーター、企業による飲食ブースが設けられました。ステージでは、ダンスパフォーマンスや水かけ祭りが行われ、来場者と共に事業を盛り上げました。
ぎふメディアコスモス館内では世界の文化を体験するコーナーや、友好姉妹提携都市の文化を体験・観覧できるコーナーを設け、来場者に世界の文化を伝えました。
2015年8月8日土曜日、みんなの森 ぎふメディアコスモスにて2015年度8月例会 WORLD FESTA GIFUが開催されました。
WORLD FESTA GIFUは、国際交流を切り口にイノベーティブなぎふのまちの実現に向け市民の意識に変化を生み出そうと企画しました。企画段階でまちづくりや国際交流活動を行っているコミュニティの関係者や行政に参画して頂き、まちづくり実行委員会を組織しどのような事業にするべきかを話し合い骨組みを作り、まちづくりサポーターという有志を募り共に事業を実施しました。
音楽やダンスなどのステージコンテンツ、世界の食を集めたフードコンテンツ、世界の文化を体験できる屋内特設ブースを用意し、参加者には姉妹提携都市が6都市もある国際交流都市であるぎふのまちの魅力を伝えました。
たくさんの市民の方に参加して頂き、会場は熱気にあふれぎふのまちを盛り上げていくための事業となりました。
7月26日(土)にJR岐阜駅前から玉宮町を通り若宮通に至る一帯と、川原町周辺において「くーるぎふ夏まつり」を開催致しました。
今年初めて開催するこの事業の実施にあたり、他のまちにはない、ぎふらしい新たな魅力に溢れるまちを目指して、多くのコミュニティー、企業、各種団体、行政、市民の皆様と協働し、全4回のまちづくり実行委員会と全3回のまちづくりサポーター会議を開催し、力を合わせ企画・立案を行ってまいりました。
「くーるぎふ夏まつり」では、まつりの一体感を出すために「清流ストリート」と称して、ぎふの伝統工芸品である岐阜提灯で岐阜駅から柳ケ瀬までの約1.2キロメートルを飾るストリートを創り、各種協働するコンテンツを開催致しました。
岐阜駅から柳ケ瀬にかけて各地域が一つとなり、新たな魅力を発信し、ぎふのまちの賑わいを創出しました。
8月3日(土)、岐阜市柳ヶ瀬一帯にて「スイーツフェスタぎふ2013」が開催されました。
今年で6年目を迎える本事業の実施にあたり、中心市街地の継続的な賑わいを様々なコミュニティーや市民との協働により創出するため、全5回のまちづくり実行委員会と全3回のまちづくりサポーター会議を開催し、力を合わせ企画・立案を行ってまいりました。
今年は、スイーツ店24店舗が集まりオープンカフェにてご当地スイーツが楽しめる「ベストセレクションカフェ2013」をはじめとし、ぎふの遊宴文化に触れることができる「舞妓カフェ」、いつもとは違う視点で柳ヶ瀬の魅力を探索する「柳ヶ瀬まちあるき」、プロの指導により現在流行中のスイーツデコを作る「ほんものそっくりスイーツデコ教室」、そして、ぎふのいちごを使った「イチゴミルク」やぎふの枝豆を使った「えだんご」を作るなどの体験型プログラム、「柳ヶ瀬農園」等多くのイベントを開催させて頂きました。どの会場においても、スイーツや柳ヶ瀬の賑わいを楽しむ市民の皆様の姿が見られ、大変盛況のもと開催することができました。